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中岡 慎太郎  1838-1867
(なかおか しんたろう)

土佐藩士。
名は道正。

□慎太郎は、庄屋の子に生まれ、20歳で
  大庄屋見習いとなった。
  慎太郎の風貌は、鋭い目を持ち、質素
  な衣服を折り目正しく着込み、至って真
  面目な人柄であったという。

□武市瑞山の勤王党に参加。

□1863年、脱藩して討幕運動に奔走する。

□8・18の政変で京都を追放された三条実
  美らが筑前に移った時、案内をした。

□坂本龍馬とともに奮起し、薩長同盟を成
  功させる。
  龍馬と慎太郎は、議論する時に二人とも
  よく興奮するので、いつもお互いの刀を
  体から離していたという。

□陸援隊を組織する。

□坂本龍馬とともに京都にて暗殺される。




 坂本龍馬とともに薩長同盟を成功させるべく、奔走した。
 ”陸援隊”を結成し、土佐藩の主軸を勤めたが、近江屋にて龍馬とともに無念の暗殺劇に襲われた。