菊地 虎太郎
きくち とらたろう
身分:仙台藩士。
□江戸に出て、医師として活躍した。
一方で、洋式兵法に注目し、独自に研究習得を
目指した。
□戊辰戦争にて仙台藩が新政府に降伏するともはや
武士の世は終わりと悟り、武士の身分を捨てて、
商業への道を志す。
その後、生糸・茶の貿易を営み、養蚕・機械業など
にも着手し、これら産業の振興に大きく貢献した。