船越 衛
ふなこし まもる

身分:芸州藩士。

□1863年(文久3年)、藩の執政・辻将曹に従って、
  上洛を果たす。
  京都にて諸藩の有志たちと交わり、見識を広め
  、大いに尊攘思想に目覚める。

□長州征伐戦では、一貫して和平の姿勢を取り、
  幕府と長州藩の和解実現に奔走した。
  これら和平運動によって、船越の存在は薩摩・
  長州の間で知られるようになり、芸州藩との
  融和策において、大いに活躍を見せる。

□戊辰戦争では、討幕戦に参加し、東北戦争に
  出征している。