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三条 実美  1837-1891
(さんじょう さねとみ)
享年55歳。


三条実万(さんじょうさねつむ)の子。
尊王攘夷派の公卿。

□14代将軍・徳川家茂に攘夷督促の朝命
  を伝える使者を務めるなあど尊王攘夷
  派公卿の急先鋒として活躍。

□1863年8月18日、政変により失脚。
  七卿の一人として、長州へと落ちる。

□王政復古を契機に入京。

□明治政府の副総裁、輔相を歴任。

□1869年、右大臣に就く。

□1871〜85年、政府最高位の太政大臣、
  内大臣に就く。

□1889年、臨時内閣総理大臣を歴任す。





 朝廷による政局参加が本格化すると、朝廷の勅使として、幕府に赴くなどさまざまな政事に携わった。
 維新後は、政府の最高官として活躍した。